[2024夏期]コレクションルーム 特集「女性が描く女性たち」

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  • [2024夏期]コレクションルーム 特集「女性が描く女性たち」 秋野不矩《紅裳》1938年 京都市美術館蔵
女性が女性を描くとき、どんな女性をモデルにするのでしょうか。日本では「美人画」というジャンルが明治から昭和にかけて形成されました。そして、当時の数少ない女性画家たちは、同性ならではの視点で捉えた女性像を描きました。興味深いことに、その多くは、流行の服に身を包んだ女性や働く女性、また作家自身の何気ない日常のあるがままの姿を描写しています。当館では、「美人画」を描いたとされる代表的な画家、上村松園や伊藤小坡をはじめ、秋野不矩や梶原緋佐子など、京都画壇で活躍した女性画家の作品を数多く所蔵しています。本特集では、それら珠玉の作品を集めて展覧し、当時の女性画家の画業や彼女たちの見た美しい女性像を探ります。
日程
2024年7月19日(金)~9月27日(金)
10:00~18:00(受付終了17:30)
料金
730円
場所
京都市京セラ美術館 本館 南回廊1階
電話
075-771-4334
休館日
月曜日(祝日の場合は開館)

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